ニッパーズ杯コンペティション
みんなで集まって、ワイワイガヤガヤコンペティション  

概要:

タカマツニッパーズでは、不定期にクラブ内コンペを実施しています。
おおよその目安は、1月頃と5月頃の年2回です。

実施方法:

・規定期間の間に製作・完成した作品は何点でも出品可能です。
・投票前に、各自自分の作品についてアピールします。
・投票時にその場に居る人全員が投票権を持ちます。一人3〜5票程度を持ち、おのおの違う作品に投票します(無記名)。
・最も票数を集めた人が、コンペ勝者となります。
・要するに、完成品とそれに掛けた情熱を肴に盛り上がりましょうと言うことです

今までの結果

第5回(12/1/28)

今回は更に間が開いて、実に2年ぶりのニッパーズ杯となりました。
今回のレギュレーションは、夏の展示会以降に完成した模型、ということで28点の作品でコンペを行いました。 ゲストでお越しいただいた皆様にも投票に参加していただきました。ご協力ありがとうございました。 今回は(も?)票が割れたため、1位は1つに決まったものの、2位、3位は3〜4人が同票という結果となりました。 1位 C3コルベット(グスタフさん)
例会の直前まで七転八倒しながら作っていたというコルベットです。ノーマルからフェンダーを大きくフレアさせた上に、 ソリッドの黒をクリアを吹かずに磨き上げて、深い艶をだしています。

2位以下は混戦でしたので以下にまとめてご紹介します。

シャーマンを主にした雪景のジオラマです(zo6)

別アングルからもう一枚、視点を落とすとフィギュアが良い感じで連携しています。

左端のS150系クラウンから中央のS170系クラウンに改造、右端のマークIIは何と4ドアから2ドアに変更。曰く「M3対抗だったらこんな感じだっただろう」とのこと(かば)

SR400をカスタムしています。キットの説明書には色々と地雷が埋め込まれていたらしく、製作途中の笑い話もいくつかあったようです(オッサンハニー)

ニチモのモーターライズなトヨタ2000GTを「ストレートに組んだよ」とのこと。電池とモーターもちゃんと入っていますが、意外と佇まいも良いキットです。(かば)

しかし、パッケージはかなり「出っ歯」な上に、「ゼロヨン」の文字が踊ります。

トヨタ・セリカと10式戦車。セリカは相変わらず綺麗に、10式はドーザーブレードの取付部まであるのにブレードがない!とのことでスクラッチし、ジオラマ仕立てにしています。(CliCli2)

コルベットC1とC2。C1コルベットはなかなか微妙な色合いが出ていました。他にも車だけで9台も仕上げてきていました。頑張るなぁ(堺)

更に童友社の1/100トライスターなどなども。冗談抜きで大きいキットです。(堺)

一方こちらは冗談みたいに小さい、1/144の零戦。よく出来ています。塗装はすべて筆塗りとのこと(zo6)

たまごひこーきのF/A-18ホーネットと、それに合わせたデフォルメ空母の組み合わせ。空母はもちろんスクラッチですがそれをいとも簡単に作ってしまうところには驚かされます(ZEKE)
「ベルリンの黒騎士」なFw190とスピットファイア(反対側にノーズアートあり)です。(ZEKE/ikz)


第4回(10/1/30)

1年ぶりのコンペとなりました。今回はあっと驚く大作も含め20点の参加でした。 今回は車が多かった(20点中17点)のですが、その中で一位となったのは・・・



結果
1位 第三飛航丸1/100(岡部さん)
フルスクラッチ作品。船体や艤装品のほとんどを紙で作っています。紙でないのは張り線などのごく一部とのこと。
箱から出した瞬間に、1位が決まりました。と言うのは嘘で、きちんと投票しましたが、やはりぶっちぎりの得票で1位でした。

 会員1「で、岡部さん、これ作るんにどれくらいかかったん?」
 岡部さん「んーと、手を付け始めたのが十数年前」
 会員2「そう言えば3年くらい前に船体だけ削ってるのを見たことがある」(実際は休止期間が長く、「まぁ普通に」出来たそうです)
 岡部さん「でもまぁ、この辺とかこの辺が駄目でねぇ」
 会員3「そう言われてみれば・・・って言われても判らん」

と、凄い作品だったので、特別に枚数を増やして掲載します(以下クリックで拡大)。


2位 ランチア・スーパーデルタ(1/24 ハセガワ、ikz)(奥側)
3位 シボレー・カマロ(1/25 レベル、ikz)(手前側)

ジャンルは違えど、レースカー2個です。

ハセガワのランチアは、ボディ塗装に力を入れました。内装にも少し手を入れています。
ボンネットのグリルにデカールが回り込んだ部分と、いつもより気合いを入れて研ぎ出したのが目立った?のかもしれません。

カマロは、初のアメプラ挑戦でした。
内部構造が再現されていて、なかなか組みごたえのあるキットでした。
Web上で製作記を探すと「諦めた」とか「未完」という記事ばかりで不安でしたが、マスキングテープなどで仮組みをして、パーツを相談させながら組むと良いようです。



今回、3位は同点であと2作品あります。
3位 ルノー・サンク アルピーヌ(1/24 ESCI、CliCli2さん)
こちらもレースカーです。エッシーの難物キットを綺麗にまとめて作り上げています。
投票が終わったあとに「実はこれ、ボンネットとリアハッチは、ヒンジを作り直して開くようにしてあるんですよ」とのこと。今回は事前のプレゼンテーションが無かったため、アピールできなかったのが残念。


3位 パンターG型 (1/35タミヤ,zo6さん)(手前側)
ツィメリットコーティング等に、エッチングパーツをおごったパンターです。
途中経過は「仏具のような」、思わず拝んでしまいたくなる状態で、塗装をしない方が目立つんじゃないかと言われていましたが、複雑な冬期迷彩で塗った方が良くなっています。



第3回 第1位を取ったOSSANさんによるレポートです(09/1/17)

昨夜、所属模型クラブ(高松ニッパーズ)の今年初の例会が開催され、前回から告知されていた通り
第3回目のクラブ内コンペを実施しました。

昨年の作品展(9月)以降に完成した作品と言う事で、今回の出品数は17作品 (8人)でした。
今年9月の作品展のテーマが「空と海」ということからか、飛行機が多数・・・・・


以上がコンペ参加作品の全てです。
公正な投票により上位3位を決定、受賞者には暖かい拍手とやっかみのこもった歓声(笑)、それからちょっとした副賞も贈られました。。

第1位 NORSEMAM 1/72 (OSSAN)

第2位 紫電改 1/48 (GEO さん)

第3位 R35 GT−R 1/24 (CliCli2 さん)


因みにこの1位の作品は、恥ずかしながら私です。
クラブのロゴを機体に大きく貼り、ゴマを擂り、媚を売ったのが勝因でしょうかね?


第2回

 そのうち作ります・・・



第1回

2007年12月8日 エントリー / 2008年1月26日 投票

展示会から12月までの約3ヶ月間で製作したキット(お手つきキットの完成でもOK、要はこの期間に完成したものであれば良し)にて、投票を行いました。
今回、展示会から新会員となったOSSAN氏、ZEKE氏が最も多くの作品を出すこととなりました。

エントリー作品:




投票風景
各々5分程度で作品の紹介をする・・・ことになっていましたが、説明する方も質問する方もついついヒートアップしてしまい、時間オーバーになってしまいました。


結果
第1位(4票、同率3作品)
優勝者は同率で3名でしたので、各々にちょっとした副賞が贈られました。

OSSAN氏 NISSAN SKYLINE RS(RS-3)
西部警察に登場したマシンRSの3号車です。ヘッドライト、パトライト、車内の情報収集ディスプレイなどにLEDによる電飾、ベースに携帯電話のジャンクを利用した西部警察のテーマを鳴らす仕掛けと、盛りだくさんの内容でした。


UK氏 昭和の情景
もとはマイクロエース(有井)の昭和の歳時記シリーズですが、原形を留めない程に手が入っています。一見変わっていないように見える郵便ポストですら、実物の取材から始まりさまざまに手を加えています。 更に、正面から見たら見えない塀の向こう側にある植え込みも、葉っぱの一枚一枚を丁寧に作りこんであり、ニッパーズ随一のジオラマモデラーであるUK氏の高い技術と手間の掛かった素晴らしい作品に仕上がっています。


senn氏 コルセア w/モトタグ
タミヤのキットを組んだものですが、塗装が独特の色合いをしています。製作者本人は残念ながら参加できず、作品のみの参加となりましたが、ハンブロールを使用したと思われる独特の色とツヤが、作品の魅力を引き立ててくれています。